弊社の技術

弊社の技術

経済成長に伴い整備が進められてきた我が国の社会インフラの多くが老朽化
を迎え、快適な生活を支えるためには更新・再構築が必要となってきていま
す。また、地震などの自然災害にも耐えうる高度な性能も求められています。
当社では管路施設の適正な維持管理のために、耐久性、施工性、経済性、安
全性等を考慮した最適な工法の探求に取り組んでいます。

例 SWライナー工法

概要

SWライナー工法は、既設管内に硬質塩化ビニル製の帯板(ストリップ)をら
せん状に巻き立て製管し、既設管とのすき間に充填剤を充填することにより、
複合管として更生する管更生工法の製管工法です。

特徴1

供用下でも施工が可能
供用水(管路に流れる水)を止めることなく施工できるため、水替え工が不要。

特徴2

継手のない連続構造
接着剤は、製管作業と同時に自動供給される仕組です。
長距離の製管が可能となり、また、水密性の高い一体的な更生管を形成します。

特徴3

充填時の浮上対策として支保工がなくても施工可能となり、管渠内作業の軽減につながります。

特徴4

パワフルな元押し式によるスピーディーな製管マンホール内で製管機を組み
立てた後、マンホール内から元押し式による製管方法で施工します。
更生内径φ1400の条件下において2時間で約50m以上の製管作業が可能
です。